その勉強法でホントに大丈夫?国試攻略のカギは、過去問題のみ!
こんにちは
現役看護師 しーちゃんです!
今回紹介するのは
『過去問題の重要さ』です
これを知らないままでは
どれだけ授業を聞いて
ノートやメモを必死に取り
教科書を読み込んで
定期テストで高得点を取ったとしても
国試に落ちます
逆にこれさえ知っていれば
看護学生の頃の私のように
授業は爆睡しまくり
テストは再試験で
何とか単位を取っていたとしても
国試に合格できます
実際に、私の友達に
学年上位10人に入るような
とても成績の良い
Aちゃんという子が居ましたが
そのAちゃんは
過去問題の重要さを知らず
「過去問なんて所詮は過去の問題」
と
過去問題に取り組んでいませんでした
そして迎えた合格発表の日
私も、まさかあのAちゃんが?!
と驚きましたが
なんとAちゃんは
国試に落ちてしまいました…
看護師国家試験に合格するのに
難しい参考書は要りません
過去問題を中心に勉強する事が
とても重要となってきます
なぜ過去問が重要なのかというと
看護師国家試験は
試験の難易度や質を保つために
プール問題が多く出題されます
過去に出題された問題がそのまま
もしくは
設問の言葉や選択肢を
少し変えて出題する
ということです
例年
必修問題では半数程度
一般・状況設定問題では4分の1程度
プール問題が出題されています
実際の例をあげてみると…
第102回
脳塞栓症を生じやすい
不整脈はどれか。
1. 心房細動
2. WPW症候群
3. 心房性期外収縮
4. 心室性期外収縮
5. 完全房室ブロック
答え.1
第99回
心房細動で発症リスクが
高まるのはどれか。
1. 脳塞栓
2. 脳出血
3. 心筋炎
4. 心外膜炎
5. 心内膜炎
答え.1
この2つの問題を見てみましょう
上の問題が理解出来ていれば
下の問題も解けます
実際に、過去問を解いていくと
このように同じような問題が
何度も出てきます
過去問題の重要さ
分かって頂けたでしょうか?
では
プール問題以外の問題
必修なら残りの半数
一般・状況設定なら残り4分の3
どうすればいいのって話ですよね
実はこれも
ほとんどが過去問で対応できます
過去問そのままでの出題
類似の問題ではなくても
過去問を解いていれば
見たことのない用語
聞いたことのない病名などは
ほとんど出てきません
過去問の1つ1つを
丁寧に理解しながら
解いていれば
他の問題にも
対応する事が出来ます
過去問の解き方については
別記事で詳しく紹介しているので
参考にしてみて下さい
→https://witch-days.hatenablog.com/entry/2018/12/02/164237
また
過去問を中心に解くことで
問題の形式に慣れることが出来ます
意外かも知れませんが
これって結構大切なんです
学校のテストと国試は
形式が全然違いますよね?
過去問を解いているうちに
何となく厚生労働省なら
こんな問題だしそうだなぁ〜
っていうのが分かってきます(笑)
何から始めれば良いか分からない
勉強法が分からない
模試の結果が上がらない
そんな方は
重たい教科書や
分厚い参考書を眺める前に
今すぐ過去問題に
取り組みましょう!